サーバ・PC・ネットワーク: 2008年6月アーカイブ: D'sDinner@Blog

2008年6月22日

いまさらWindowsMEセットアップ。

どうにもWindows2000が快適に動かないPCがあるので散々毛嫌ってきたWindowsMEを入れることにしました。

インストール自体は簡単でいいのですが、WindowsServer2003で構築されたActiveDirectory環境ではかなり苦労しますね。
ワークグループ名とログオンドメイン名をログオンさせたいAD名に合わせるまではいいのですが、それでもサーバのリソースにアクセスできません。ホスト名でPINGは飛ぶのに、共有資源にアクセスできないという状況になります。

ちょっと調べたら、NetBeuiを使わないといけないみたいですね。Server2003にNETBEUIをいれる方法は簡単に見つかりましたが、わざわざ1台のMEのためにそこまでするのはアホらしいのであきらめました。

とりあえずネットブラウズとかExchangeへのアクセスは問題ないようなので、これで良しとします。

2008年6月18日

WindowsServer2003でTversity。再生障害発生で暫定対応。

先日書いたTversity関連の障害ですが、Tversityの掲示板をWEBで翻訳しながら見てみましたがやはりServer2003で
発生している人がいらっしゃいまして、しかも今のところ解決できていないようです。

WindowsServer2003R2を、R2ではないServer2003無印に入れ替えてみましたがこちらも状況はかわらず。

仕方ないので、当面の間は別のVistaPCにTversityを入れて使うことにしました。
Shareフォルダ指定にUNCパスが使えてほんとよかったです。

しかし、早く解決してほしいものですね・・・。PS3のシステムソフトウェア2.36が出ていましたが、
今回はDLNA周りの修正はなかったようで、特に何も変化がありませんでしたし。

2008年6月16日

WindowsServer2003でTversity。再生障害発生。

サーバをML115に入れ替える前までは、WindowsServer2003上でTversityを使用し、PS3で再生するという際に何の問題も発生していませんでしたが、ML115に変えた途端、以下の状況になってしまいました。

以下、TVersity使ってみないか? Part2 スレの転載です。

157 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/03/25(火) 10:25:05 ID:JiVXkC/Q0 Windows Server 2003で使ってる方いますか?

0.9.11.4をインストールしていて、一見正常に動作している
ようなのですが、PS3からトランスコードなしのDivX動画を
再生しようとすると再生開始がもの凄く遅く、また途中で
何度も一時停止状態になってしまいます。

同じ動画ファイルをWindowsXPにインストールした同じ設定の
TVersityから送出すると問題なく再生されます。

情報をお待ちしております。
158 :157[sage]:2008/03/25(火) 18:06:39 ID:JiVXkC/Q0
公式のサポートフォーラムに同じような報告がいくつか
ありましたが、具体的な解決方法はありませんでした。

また、XPでもx64だと同様の問題が発生するようです。
159 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/03/25(火) 21:53:21 ID:xsPyI+ci0
環境:XPのx64 Tversityは0.9.11.4 クライアントは箱○

設定はトラスコNeverにしてます。ネットワークの関係でごく希にラグが発生します。
それ以外というか基本的に不具合はないですねー。
DivX対応前はいろいろ面倒でしたけど、今は特にトラスコが必要になるファイルが有るわけでもないんで
Neverの設定で安定快適動作しています。

>>157の状態を見るとトラスコ必要か不要かの判断が出来てないって事でしょうかね?
160 :157[sage]:2008/03/26(水) 01:50:20 ID:pl0p+F/F0
>>159
サーバがWindows Server 2003もしくはXPのx64でクライアントが
PS3の場合のみ発生するようです
ただ、公式フォーラムを見ても「発生する」という人と「うちでは問題
ない」という人がいてなかなか原因が絞り込めません

今日のPS3ファームアップデートで直ってないかと期待したのですが、
変化なしでした・・・

ちなみに、TranscodeはNeverにしています
161 :159[sage]:2008/03/26(水) 13:14:50 ID:NpjkgzhR0
>>160
なるほどねー。
Win2003Serverは≒XPのx64 なので、両サーバ側で同様の
状況が出ることは確かに想定できますね。

ぶっちゃけなんかよくわからないですねw
うちはPS3環境が無いので試せません、すいません。

まぁ問題ないって人もいるってことは環境によるんでしょうね。

参考になるかわからないですが、自分が1年ぐらい前に導入した時は
ffdshowのバージョンとか設定とかで状況がいろいろ変動してました。
最近のはffdshowが標準で付いていたと思いますが、自分はそれは使ってません。

フォーラムまで見る時間が無いのでこの程度の情報ですいません。。。

という状況です。
確かに動画は途切れ途切れになってしまうし、MP3の再生ですら開始がものすごく遅く、曲を選択してから音楽が始まるまで30秒ほどかかる感じです。

HDDの読み込み速度やNICのスループットなどをベンチマークしてみましたが、サーバ換装前とほとんど変わっていませんでした。
以前のWindowsServer2003では問題なかったのにML115にしたら問題が出た理由がわかりませんね。
まあML115に問題があるわけではないのでしょう。

違う部分で怪しいものとしては、

・サーバ換装前のServer2003は無印でしたが、今回ML115に導入したのはR2。(ただしSP2はどちらも同じ)
・ML115はギガビット対応NIC。(自宅内LANはすべて100MBのハブ)
 →ML115のNICを100MBFULL固定設定に変更したりしましたが、効果なし。

ということぐらいでしょうか。

別のPC2台(XPSP3(x32)とVistaSP1(x32))にもTversityを入れてみましたが、PS3からは何ら問題なく再生できましたので、やはりWindowsServerというOSが絡んでいるのかもしれません。うーん。

2008年6月15日

firefoxで検索結果を常に新しいタブで開く。

以前からSleipnirを愛用していますが、数年経つうちに、IE7もFirefoxもタブブラウザになっています。

Sleipnirの一番の利点としては「検索結果が常に新しいタブで開くこと」だと思っています。
これ、IE7でもfirefoxでも標準機能ではできないことなんですよね。

検索ウィンドウ(右上の検索文字を入れる欄)があるのに、検索結果が同じウィンドウで開いてしまうだけでイラッとくるのは僕だけじゃないと思います。事前に新しい空白のタブを開いておいて、さらにアクティブにしておくなんてわずらわしいですよね。

・・・とおもっていたのですが、firefoxには隠しconfig画面があって、それを編集することで、検索結果を常に新しいタブで開くことができるようになります。
いまさら何言ってんだ、という人が多数でしょうが、自分は最近気づいたので一応書いておきます。

1.URL入力欄(普段http://~が出ているところです)に[about:config]と入力する。([ ]はいりません)

2.[動作保証対象外]云々のウィンドウが出るので、[細心の注意を払って使用する]ボタンを押す。

3.隠しconfig画面が表示されるので、[フィルタ]という入力欄に[tab]と入力([ ]はいりません)

4.[tab]と入力すると、[tab]という文字列が含まれる設定名だけが表示されます。
 上から3つめの[browser.search.openintab]の欄をダブルクリックします。

5.値が[false]から[true]になり、その行が太字になります。

6.タブを閉じる。

これでOKです。firefoxはプラグインによる機能拡張が豊富なので、わざわざこの設定を入れなくても
同等の機能をつけるプラグインがあると思いますが、覚えておいても損はないと思います。

ちなみに自分はさらに、

・ツールバーのカスタマイズで、ツールバーをアイコンのみにして小さいサイズのアイコンに変更
・ツールバーのカスタマイズで、ツールバー左端に新しいタブを追加するアイコンをドラック

ということを初期設定の一環としてやってます。あとは、「すべてリロード(表示されているタブのURLをすべて再表示)」というボタンを追加できれば、sleipnirとほぼ同じ動作になるのですが・・・これはプラグインに頼るしかないかな。

2008年6月14日

ML115のCPUをデュアルコアに変更。

最初のML115をポチッた時に予告していたのですが、とりあえずシングルコアで運用し、途中からデュアルコアCPUに載せ替えたいと思ってました。

先日、やっとヤフオクでAthlon64 X2 4200+を入手できたので、標準搭載のAthlon 64 3500+から換装することにします。

まあ、自作機のCPU交換なんてしょっちゅうやってますが、今回は一応メーカー製のサーバですし、
既存のOSを生かしたままシングルコア→デュアルコアへの換装というのがいいじゃないですか(自己満足)(汗。
以前のエントリーではHAL入れ替えをあとからやって云々と書いたんですが、調べてみるとXPSP1以降のOSはCPUがシングルコアかデュアルコア以上かを認識して、自動的にHAL入れ替えをやってくれるようです。
そういえばXPやVistaの時もそうだったような気がします・・・(忘れてる)。
なのでそのまま起動してみてどうなるか、確認も兼ねて作業を行ってみます。


ということでまずはケースを開けます。まだ買ってから2か月ぐらいなのにすでにこんなに埃が。
ファンの風量が多い分、誇りも吸っちゃいますね。
IMG_4316.JPG


最近はネジ固定式のCPUファンなんで取り外しが楽ですよね。以前はCPUソケットのツメにひっかけるタイプだったので取り外しにくいし、最悪はツメを折ってしまったらマザー買換え、ということもあったようです。(幸い自分は一度もツメを折ったことはないですが)
IMG_4317.JPG
はずすとヒートシンク部分にもびっしり埃が。掃除機で吸います。


グリスで何にも見えませんが、こちらがAthlon 64 3500+です。
IMG_4318.JPG


Athlon64 X2 4200+と並べてみました。
IMG_4319.JPG


画像は端折って無いのですが、後はCPUをソケットに差し替えてCPUファンをネジで固定するだけです。
ネジの下にあるバネの力が強く、ドライバーを結構押しながら回さなくてはいけないので、作業はサーバを横倒しにしたほうが良いです。

そしてCPU換装直後の起動画面。2行目のプロセッサー表示にAthlon64 X2 4200+が正常に認識されているのがわかります。
IMG_4322.JPG
まずは何もせずにそのまま起動してみました。


そのままログインすると、いきなり[システム設定の変更]ダイアログが表示されます。
この時点でHAL入れ替えが行われているのではないでしょうか。
IMG_4323.JPG


試しにタスクマネージャを表示させてみましたが、この時点ではCPU使用率表示は1つ分です。
IMG_4324.JPG


ただ、デバイスマネージャを起動するとプロセッサとしてはデュアルコアCPUを認識しています。
IMG_4325.JPG


まあ、とにかく再起動しろというダイアログが出ているので再起動します。


そして再起動後の画面がこちら。タスクマネージャのCPU使用率表示が2つになり、正常にデュアルコアCPUを認識しています。
IMG_4326.JPG


デバイスマネージャの[コンピュータ]を表示させると、[ACPIマルチプロセッサPC]と表示されています。
athlon_cap.jpg
問題なさそうです。


HALの自動変更は非常に便利ですね。ただし、この方法が使えるのはシングルコアで稼働しているときに、[ACPIユニプロセッサPC]として認識しているときのようです。

だいたい最近のPC(サーバ)でしたら問題ないとは思うのですが、ML115はPCIExpress x16にビデオカードをさして大容量のメモリを積んだ時、ACPIを無効にしないとうまく動作しないなんていう報告があるようですので(ML115 wiki@nothing)、自分がどのHALにしていたか確認してから作業を行ったほうが良いですね。

2008年6月 5日

サーバ壊れました。

数日振りのご無沙汰です。
ブログが見れなくなって閉鎖したのでは?と思っていた方がいたらすいません。

単純に、サーバが壊れてました(汗。

異変に気づいたのは月曜日(6/9)の朝でした。
サーバ上の共有フォルダが見えてない。
というかサーバが見えてない。

というか・・・サーバが動いてない(汗。

出社前だと言うのに、たまたま早起きしたこともあり、朝からCPUやメモリなどを抜き差ししていたんですが何も変化ありません。電源を入れるとビープ音がなるはずのところが何も鳴らないし、BIOS画面も表示されません。

またか・・・またこの感じですか。

一応CPUとメモリを別のマシンで動作させてみましたが、問題なく動作するのでやはり原因はマザーボードの様子。前回もマザーボードが故障して、マザーを買い換えたのですが、1年たたないうちに壊れてしまったようです。

それに比べて先日買ったML115ときたら・・・順調に動いてます。HDDをかなり詰め込んでいるというのにそんなに熱くなってないし、すばらしいですね。

ということで、「じゃあせっかくだからML115をもうひとつ買っちゃうか」と重い、ちょっと値段を調べてみました。
HPでのキャンペーンはすでに終わっていたのですが、ヤフオクで新品を13000円程度で売っているのを発見。送料を考えるとキャンペーン時にHPから買うより安いんですよね。
これは間違いなく買いだと思い、すぐに即決させていただきました。

そしてサーバが到着したのが昨日。夜帰宅してからサーバ復旧を始めて、何とか今日機能復旧させることができました。

ML115x2.jpg
ML115が仲良くならんでおります。

メールサーバなどはバーチャルサーバ上で構築しているのですぐに復旧させることができたのですが、WEBサーバはリアルサーバだったので、ブログの復旧には時間がかかってしまいました。

ということで今回からWEBサーバもバーチャル上で動かしています。かなり重たくなってしまったので、
今後の課題としては、
・余っている古いノートPCでWEBサーバやるか。
・バーチャルなんだけど、LAMP環境にしてWEBサーバ立てるか。
のどちらかにしたいと思います。

しかしまぁ平日のトラブルは参りますね。仕事ならわかるんですが(汗。