Vista RC1 ビルド5728 インストールの道。その2。
何とかして媒体は入手できたので、早速アップグレードインストールを開始します。
アップグレードは作成したDVDからブートするのではなく、Vistaが起動している状態で
セットアップを開始しないとだめのようです。また、セットアップ中に使用するプロダクトIDは、
ビルド5600と同じものを使用できます。
Vista上でセットアップを始めていたところ、インストールオプションのところで躓きました。
アップグレードを選択できなくなっていて、新規しか選べなくなっていたんです。
よく見ると、アップグレードインストールを行うには、空き容量が7.5GB程必要と書いてありました。
現在の残り容量は5GB程。もうちょっとだけ、足りなかったんですねorz。
仕方ないのでパーティションサイズを変更することにしました。
XPx64とVistaをデュアルブート構成にするときにも使用した、PartitionExpertを再び使用します。
だんだんと使用頻度が少なくなっているXPx64のパーティションを縮め、その分をVista用のパーティションに割り当てます。
これには数時間を要するのでとりあえず寝て待つことにしました。
が、
起床後再起動してみたら、Vistaが起動しない(涙。
ハードウェア構成に変更があったと言うメッセージが表示され、ブートローダーの後でとまってしまいます。やってしまった・・・・。
まさかXPも?と思いXPを起動してみましたが、こちらは大丈夫でした。
前回、PartitionExpertでフォーマットしたパーティションにVistaをインストールしたところ、
エラー続出だった時と同様、Vistaでフォーマットしたパーティションを別のソフトで勝手にサイズを
変えたりすると不具合が発生するようですね。
救いようがないかと思いましたが、エラーを見ると、
「起動ディスクから起動させて修復を実行してください」とのメッセージが。
RC1だしなぁ・・・修復できるかなぁと思い、ビルド5600のDVDから起動させ修復を選んだところ、
なんと無事起動することができました!助かった・・・。
どうやら壊れた、というほどひどいわけではなく、
何かの設定情報ファイルと実際の設定値が違うのが原因で起動しないだけで、
修復オプションで何とか直ったみたいですね。
もちろん万能ではないでしょうから、直らない場合も多々あると思います。不幸中の幸いでした。
ということで再度ビルド5600のVistaを起動させ、5728のDVDを入れたところ、
無事アップグレードを選択することができるようになりました。
今朝はこれでタイムアップだったため、残りはまた後ほど・・・。
続く。
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