MAMORU 見てきました。 - D'sDinner@Blog

2005年12月 7日

MAMORU 見てきました。

東京P.R.Oという劇団(以前にも書いたことあったかな)のMAMORUという舞台を見てきました。
パンフレットには「最終兵器彼女」というマンガのような話、という感じで載っていたのですが、
そのマンガは読んだことがないので、タイトルだけで内容を予想しつつ、わからないまま見ていました。

・・・・彼女が最終兵器でした(汗。
ググッたら同じ舞台を見に行った方がいらっしゃったようですが、本当に「最終兵器彼女」に近い感じのようですね。

東京P.R.Oはいつもテーマが重いもの(精神論的な)が多いのですが、今回はSF+戦争がテーマということで、
また違う「重さ」だなぁと思いましたが、内容としてはとても面白かったです。

ただ、これで東京P.R.Oの舞台を見るのは4回目なのですが、なぜあんなに笑いが起きないのかなぁ・・・といつも疑問に思ってます。
笑うポイントは沢山あるんですよね。笑かそうともしているし。
なのに見ていると笑えない。笑えないというか、笑ってはいけないような雰囲気なんですよね。
別の舞台も見たことありますが、普通に、自然に笑いがおきるし、どこが違うのかなぁと。

しばらく考えたのですが、きっと、「計算されすぎ」なのではないかと。
ネタが作りこみすぎていて、作られた、予定された笑いなんじゃないかなぁって思います。
もちろんどの舞台でもネタ・台本は必要だと思うんですが、それをどこまで自然にやるか、
もしくはアドリブでやわらげるか、ということが大事なのかもしれませんね。
たぶん、あの舞台をテレビで見ていたら自分も笑っているかもしれません。
作られすぎた笑いでも、テレビで見ると、見る側の緊張感がないので、その分笑えるかもなぁ。

とにかく、話自体はとても好きなものばかりなので、ぜひそこをもっと追求して欲しいです。
(ってえらそうに言ってすいません・・・)


それはそうと、せっかくなので翌日には「最終兵器彼女」を読破しました(ぉ。
うーん・・・なるほど・・・これはスケールがでかすぎる話ですねぇ。舞台にするには大変だ。
ただ、終末物は好きなので、読むきっかけを作ってくれた今回の舞台に感謝です。
アニメ版もチラッとだけ見てみましたが、描写をぼかしてしまうところが多く、マンガの方が良いかも。

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