WEBサーバをLinuxに変更。 - D'sDinner@Blog

2008年6月 8日

WEBサーバをLinuxに変更。

先日のエントリーで、

今後の課題としては、
・余っている古いノートPCでWEBサーバやるか。
・バーチャルなんだけど、LAMP環境にしてWEBサーバ立てるか。
のどちらかにしたいと思います。

と書いたのですが、結局後者を選択して週末に作業を行いました。


まずはVirtualServer上にFedora5をインストールします。
本来はFedora6がよかったのですが、どうもブート直後でインストーラーが起動する前に
停止してしまうのであきらめ、Fedora5にしました。

GUIでOSのインストールを終えた後でCUIブートに変更します。
その後、SSH許可をしたらあとはSSH接続での作業になります。
ApacheとPerlをいれ、CPANを使ってImageMagickやSQLiteなどを入れていきます。

そしてここからが面倒なのですが、既存で動かしていたMovabletypeのデータ(DB,HTMLすべて)を
FTPにて新WEBサーバに転送します。
せっかくなのでフォルダ構成も見直したのですが、これがやっかいで、MT.cgiが表示できなくなりました。

バーチャルホストも使っているので設定がちょっとわかりにくかったのですが、そのうちMT.cgiがダウンロードされるようになりました。
なぜ?と思っていたのですが、このダウンロードしたMT.cgiの中を見るとエラーの原因が書いてあったんですね。それに気づくまで1時間ほど使ってしまいました(汗。

Apacheのエラーログだけではどうにも原因がわからなかったのですが、それをみたらすぐにDBの問題だったということがわかり、無事MT.cgiを表示することができました。

すると今度はstaticパスの問題が。どうもmt-staticのディレクトリの定義がうまくいかず、読み込んでくれません。
本当はindex.htmlがあるディレクトリと同じ位置の階層にmt-staticを置きたかったのですが、httpd.confとmt-config.cgiを何度修正してもうまくいかないので、index.htmlがある階層の中にmt-staticを入れてしまいました。これが一番簡単のようです。

あとはmt.cgi上から新しいディレクトリ構成にあわせてパスを変更して再構築して終了です。
同じVirtualServer上で動いているWEBサーバとしても、Fedora5ベースにしたほうが動作も軽く、必要メモリも256MB程度と少なくて済むので助かりますね。

今後はFedoraのセキュリティ部分を少し詰めたいと思います。

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