フェムトセル効果は絶大。
やっとフェムトセルの設置が完了しました。
今まで部屋によっては完全圏外だったのが、どの部屋でも3本~5本という状態になりました。フェムトセルとは壁を隔てて直線距離で5m以上離れている場所でも、全く問題ありません。
SB携帯を登録する作業とかもないので、恐らく隣の世帯の電波状況も改善されたのではないでしょうか。よかったねお隣さん(汗。
先日届いた光BBユニットですが、なぜこんな物が届いたんだ?と思ったのですが、フェムトセルとセットで既存のルータに接続しないと駄目だったんですね。よく見たら申し込みのページにも書いてありました。
接続経路としては
RV-S340SE --- WZR-HP-G301NH --- (家庭内LAN)
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光BBユニット
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フェムトセル
という感じで、既存NWのケーブルの差し替えなんかは必要はありません。
ひかり電話ルータの空きLANポートに、SBの光BBユニットを接続し、光BBユニットにフェムトセルを接続する、という形です。
家庭内のPCはWZR-HP-G301NH経由で、無線や有線で接続されているのですが、なんの設定変更もいりません。
一番手間取ったのは、Bフレッツ回線でフェムトセルを使うためには「フレッツナンバー通知機能」を有効にする必要がある、という事です。
これはNTTのフレッツスクウェアというWEBサイトから申し込むと工事費用も無料で(月額はもともと無料)、深夜であっても30分ぐらいで有効になります。
116とかでもできるみたいですけど、面倒でもフレッツ・スクウェアから申し込んだほうが良いと思います。
そのフレッツスクウェアに接続してログインする方法ですが、ひかり電話ルータ(RV-S340SE)の空きポートにIPV6に対応したPCを直接差して、「フレッツ接続ツール」を起動してフレッツスクウェアにログインするのが一番簡単かもしれません。
ちなみにIPV6はXPなんかだと、標準で使用する設定になっていないことが多いですが、
http://flets.com/square/con_index.html
上記URLを参考にしてフレッツIPV6セットアップツールやフレッツ接続ツールをダウンロードできます。
また、フレッツスクウェアにログインする際のユーザ名とパスワードが必要ですけど、これはBフレッツ回線が敷設された時の登録通知書に記載されてます。
・・・とまあ、資料の準備やら物理配線、WEBサイトでの申し込みもあったりとやることは多いですが、ほぼ圏外状態よりはずっとましです。そして自分でやれば全部無料です。
「こんなことをお客にやらせる事自体がキャリアとして異常」という声もありますが、
SBは800MHzの帯域も使えないわけですし、こうやってユーザ側でも協力して行くしかないですね。
ただ、大多数の一般ユーザにはウケが悪いでしょうね。残念ですが。
ともあれ、これでやっと快適なiPhone生活を送れます。