以前の記事で、WEBカメラとしてEOS 5D MarkIIに50mm F1.8 IIをつけて使い始めた、という話をしましたが、やっぱり50mmだとちょっと近いんですよね(汗。
カメラを液晶モニターの上に配置しているため、液晶モニタと自分がある程度離れていないと、かなりアップに映ってしまいます。
背景ボケは綺麗なんでいいのですが、もう少し自分を小さく映したいなぁ、ということで、以前から気になっていた、
YONGNUO YN35mm F2 単焦点レンズ キャノン EFマウント フルサイズ対応 広角 標準レンズ
を購入することにしました。写真(静止画)でも、1万円程度の安さで35mmでF2のこのレンズはコスパがいいと以前から評判でしたし、ちょうどいい機会かなと思って買ってしまいました。
見れば見るほど、Canon 50mm F1.8 IIに似てる
YONGNUO(ヨンヌオ)は中国メーカーですが、何もここまでデザインを似せなくても…というぐらい見た目が似てるんですよね。なんか使い勝手が似てるという安心感を抱く一方で、よからぬことを考えてしまいますが、まあそこは触れずに、「機能美を追求すると結果似てくる」、という事で解釈しておきます(笑。
自分としてはとりあえずWEBカメラ用に買ったので、そこまで解像感があるかどうか、というのはあまり気にしてはいませんが、とにかく50mmより少しワイドに、かつ背景ボケはできるだけしたい、ということを考えるとF2運用になります。そもそも、WEBカメラを使ってのミーティングなんて、そりゃあ被写体(というか自分)は横に動いたり多少前後に動いたりするわけで、ピントがずれることなんて当たり前ですからね。雰囲気だけは出せれば十分かとおっています。
そして前回の記事同様、EOS Webcam Utilityを使ってEOS 5D MarkIIをWEBカメラ化しているためか、AFは使えませんし、使ったとしてもAF速度が遅いので、たぶん使い物にならないでしょう。MFで、大体合わせにして使っています。
それでも、テレワーク時のWEBミーティングで一人だけ雰囲気ある映像で参加するっていうのは面白いですよ。完全に自己満足の世界ですが、わざわざ部屋の電気消して間接照明で参加したくなります(しませんけどね)(笑。
おまけ、50mmと35mmの違い
Canon 50mm F1.8 IIとYONGNUO YN35mm F2で、同じ位置から撮影した違いです。
カメラはどちらもEOS 5D Mark IIです。
この記事で紹介したレンズは以下のものです。