実は知らなかったんです。EOS 60Dと5DMarkIIが同じバッテリーを使えるなんて。
前回の記事で5DmarkIIを買ったけどバッテリー不足が心配だ、という話をしましたが、いざ買おうと思ったら60Dと5DMarkIIが同じで、むしろ5D初代はバッテリーの互換性がありませんでした。まあでも3台のうち2台が同じというだけでも、バッテリーを買い足す意味があるってもんですね。
ということで購入を検討していたところにVemico社からLP-E6バッテリー 2個とUSB充電器もついてくるセットをご提供いただきました。
買っても3,380円の商品なんでかなりお安いものではあると思いますが、なんていいタイミングなんだ!とありがたみを感じつつ、レビューさせていただきたいと思います。
開封した中に入っていたものは?
わざわざケースに入っている。丁寧すぎやしませんか?
届いて開けてみて驚いたのはセット専用のケースに入っていたこと。いや、それはそれで立派そうでいいんですけど、バッテリーは他のものと合わせて保管する可能性も考えると、このケースはいらないからさらにコストダウンできるのではないか?と思ってもしまいました(笑。
まあそう思ってしまうぐらい、他の用途でも十分使える、とても立派なケースですね。
さて、中に入っていたものを取り出すと、バッテリー2つと充電器。そしてUSBケーブルです。
USBケーブルはさすが今風ですね。type-A – type-Cとなっていて、type-Cのほうが充電器に刺さるようになっています。type-C専用のアダプタはまだまだ価格がこなれていないのと、PCのtype-Cポート搭載はまだ少なく、あっても他の用途で大体うまって、結局type-Aが余っている、という状況を考えるとこれがベストなんでしょうね。
USB充電器と言ったら試したいこと。
せっかくなので、バッテリー to バッテリーで充電してみました。
もちろんこれでも充電はできます。が、どれくらいエネルギーロスしているんだろう…ただ、緊急時にはモバイルバッテリーさえ持っていれば、こうやって充電できるってことを考えると、悪くないですよ。
そして、Vemicoの充電器を見ていただくとわかる通り、充電状況を表す画面がついています。安い充電器だと赤と緑に代わる(もしくは赤の点灯のみ)LEDが1つついている場合が多い中、なかなか嬉しいですね。
普段はPCのUSBポートに接続して使うことにしました。
Canon純正のLP-E6バッテリーですと1800mAhですが、この互換バッテリーですと2100mAhで少し長持ちです。
その割に価格はCanon純正バッテリーの半値どころか1/3,1/4という価格ですので、めちゃくちゃ買いですよね。
おわりに。
そもそも、ご提供いただくまでもなく、近日中に何らかの互換バッテリーを買うつもりでしたので不安は一切ありませんが、互換製品を好まない方もいらっしゃいますので使用は自己責任でお願いします。
ただし、自分のように、中古のカメラ機材で安く楽しんでいる人には、新品でかつ安価な互換バッテリーを使うのはお勧めです。
実際に5DMarkIIと60Dにも入れて使ってみましたが、少なくとも使い始めたばかりの状況では何にも不具合は起きていません。WEBカメラ用に購入した5DMarkIIのバッテリー不足も解決できましたし、これで当面は問題なさそうです。
本記事でご紹介したセットは以下です。