EOS RPに慣れるため、どんどん撮影機会を増やそうと張り切っているのですが、前回の記事で写真をお見せした井の頭公園では動画も撮ってきましたので、今回は動画の紹介です。
すべて、マウントアダプターを付けて、YN35mmまたはEF50mm STMで撮影したものとなります。
EOS RPの4k動画撮影における弱点はいくつかあって、
- 24fps(23.98fps)しか選べない
- 1.7倍クロップされる(フルサイズセンサーを活かせない)
- コントラストAFしか使えない(ピントが合うのが遅くなる)
というものがあげられますが、それを把握したうえで、以下のようなことを意識して撮影すればよいのでは、と思います。
- の対応として、24fpsしか選べないなら、カメラを大きく動かす必要のない落ち着いた映像を撮る
- の対応として、自分の持っているレンズが1.7倍望遠になるので、その距離を活かしたものを撮る
- の対応として、AFが遅いのは仕方ない。AFが迷うのも仕方ない。それなら素材は多めに、かつ長めに取っておき、欲しいピントが来ている箇所を編集で使うことを意識して撮る
それを理解して使えば、「EOS RPの4k動画撮影性能は評判悪いから使うのやめよう」なんて思わずに楽しく撮影できるのでは、と思います。
この記事に登場した機材はこちらです。