実は今年の6月にこっそりシグマ 30mm F1.4 EX DC HSM というレンズを買ってました。30mmでF1.4!?しかも中古で15,000円程度なんて最高じゃん!と思って買ったのですが、実はAPS-C専用だったというね(汗。
しょうもないミスをおかしてしまったので、60D用としてたまに使っていたレンズなのですが、先日買ったEOS RPにマウントアダプターをつけることで、APS-C用のレンズも使えるようになるという事で、マウントアダプター EF-EOSRを装着して試し撮りをしてみました。
ちなみに、RPでAPS-C用のレンズを使って撮影する時は1.6倍にクロップされます。つまり、30mmが48mmとなりますし、搭載されているセンサーも全部を使わずに中央部分だけを使うことになるため、EPの最大のパフォーマンスが発揮できるわけではありません。
また、CANON純正のAPS-C用レンズを装着した場合は、自動的に1.6倍クロップされますが、今回のような社外品レンズを付ける場合は、メニュー画面から手動で1.6倍クロップを選ぶ必要があるのでご注意ください。
もっとも、レンズを装着して撮影範囲を確認すれば思いっきりケラレているのですぐわかると思います。
EOS RP+SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM の作例
ということでEF-EOSR というマウントアダプターを使った、EOS RP+SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSMの作例です。
3枚とも、JPEG撮って出しです。ボディが新しいため、室内撮りでも気にせずISOが上げられることと、60Dより映像エンジンが新しくなっていることでAPS-Cのカメラにこのレンズを付けている時よりも綺麗になっているのではないかと思います。なにより、間違って買ったレンズが無駄にならなくてよかった(笑)。
Youtubeでも公開してますので、以下もよかったらご確認ください。
今度、60Dにこのレンズを付けた場合との比較記事なんかも作ってみようと思います。
カメラが先か、レンズが先か
ここからは余談です。一眼レフを趣味としてしまった人あるあるだと思いますが、自分の撮影技術はそっちのけで、「撮った写真がなんか納得いかないなー」って思う事ありますよね。自分なんか今でもそうですけど(笑)。
そんな時に、「レンズを変えるべきか」「カメラ(ボディ)を変えるべきか」って悩んだりします。でもあれって正解が無くて、どっちを変えてもそれなりに納得いく写真が撮れるようになるし、その状態もすぐに満足して、また次のステップに行こうとしますよね。そうやってああだこうだいっている状態が楽しいし、いろんな機材を触っているうちに学ぶこともあると思うので、全然無駄じゃないと思っています。
特に、本当に仕上がった写真や動画だけにこだわりを持っているわけじゃなくて、合体ロボットを触っていた子供の頃のように、ガチャガチャいろんな機材を組み合わせていること自体が楽しいと思う、自分のようなタイプは、レンズが安かろうと古かろうと、回り道をしていようと関係ないですからね。
この記事に登場した機材はこちらです。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP ボディー EOSRP