Eos5D(初代)は古いカメラということもあって、ISO感度を常用1600までしかあげることができません。また、着けているEF50mm F1.8 IIというレンズは安いのに明るくてとても良いのですが、
街中を撮るなど、全体にピントを合わせたい場合はちょっと困ります。なぜなら絞ると暗くなってしまい、シャッタースピードが稼げずにブレてしまうからです。結果としてISO感度を高く設定できるカメラじゃないと撮影できない、というジレンマに陥ります。新しいカメラが良いというのはそういう理由もありますね。
だったら、まずは限界値を知るというのも良いと思います。15年~20年ぐらい昔のこのカメラとレンズのセットで、ISOそこそこで、暗い場所を絞らずに撮ったらどんな感じなの?と気になる方がいらっしゃったら参考にしてみてください。
暗めの屋内(お店)
RAW撮影後、レンズ補正や傾き補正、露出補正等しています。
下はJpeg撮って出しの同じ画像です。
ネオン街(屋外)
RAW撮影後、レンズ補正や傾き補正、露出補正等しています。
下はJpeg撮って出しの同じ画像です。
なまじ露出補正などして明るくしない方が趣があって良い、という気もしますね。。。いずれにしても、ISOを400~800ぐらいであれば、何とかネットでは見れるレベルの画質になるのではないでしょうか。
大画面ではちょっと辛そうですね。
ちなみに、上記で使用しているEF50mm F1.8II よりもAF動作が静かで速いというレンズが後継モデルとして出ています。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM撮り比べできると面白そうですね。