自宅サーバからDTIのVPSにブログ移行まとめ。

自宅サーバからDTIのVPSにブログ移行まとめ。

自宅サーバからDTIのVPSにwordpressで構築されているブログを移行した際のまとめです。
Fedra10からCentOS5.5への移行だったため、簡単でした。

:VPS申し込み
利用したのはDTIのServersMan@VPSのEntryプラン。
ネットで申し込んだ後でOSを選択する画面になるが、CentOS5.5の32bitを選択。
すぐに利用開始する事ができた。(10分もかからない)
その時点で、借りたサーバにSSH接続が可能になる。

:自宅サーバからのデータ移行準備
apacheドキュメントルート配下を丸ごと圧縮する。
mysqlでDBのダンプを行う。

:VPSで必要なアプリのインストールと準備。
OSがインストールされた状態の後、とりあえずwordpressで必要なのはphpとmysqlぐらいなので、
yumで一通りインストール。
apacheはオンラインストレージサービスのために最初からインストール済みになっている。
そのせいか/var/www/html配下にsmadminというディレクトリがある。
オンラインストレージは使うかどうかわからないので、とりあえずwww配下のディレクトリを
すべてリネームしておいた。
その他、my.cnfやhttpd.confなどもリネームして保存。

:自サーバデータをVPSに移動
圧縮したコンテンツと、mysqlのダンプファイルはtmpに配置。
my.cnfとhttpd.confは元と同じディレクトリに配置。

:VPSで起動準備
mysqlを起動し、ルートのパスワード等を自サーバと同じに設定。
自サーバで利用していたDB名と同じ名前でDBを作成。ダンプファイルをインポートする。
httpdを再起動。この時点で、IPアドレスによるWEB閲覧ができればOK。
うちの場合はバーチャルホストを使っているため、hostsで名前解決させ、テストしたらOKだった。

:DNS(名前解決)変更
自宅サーバで常駐させていた、ダイナミックDNSで利用しているDICEという
アプリを停止させる。
現在のドメイン所持先のお名前.comにログインし、DNS設定を行う。
DNSは今後はお名前.comのものをレンタルするため、必要なホスト定義も行う。
※メールに関しては、以前からGoogleAppsの無償版を利用しているため、MXレコードも登録しておく。

以上です。ファイルの圧縮やDBのダンプにかかる時間にもよりますが、恐らく2時間以内でできる作業だと思います。

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