クロックアップ耐性が高く、3GHz越えも可能と言われているCore2Duo E4300(1.80GHz)を購入してきました。
結論から言うと、我が家の環境では一切クロックアップできませんでしたが(理由は後述
PentiumD805から比べると、それでもベンチマーク比で20%ほど数値が上がっていました。
PentiumD805の定格は2.66GHzなので、クロックは40%程低いのにもかかわらず性能UPできているわけで、
やはりCore2Duoの性能はすばらしいですね。既にこういう評価は遅すぎる感が否めませんが・・・。
そして嬉しいのは発熱です。今までのPenDだとケース外側を触っただけでも心配になるぐらい熱かったのですが、
Core2Duoにしてからはちょっと温かいかな、と感じる程度です。
ファンも以前PenDをクロックアップしていたときに冷却効果が高いものに交換しているため、
より低い温度になっているのだと思います。
(右はPentiumD805)
やはりこうなるとクロックアップしてみたくなりますよねぇ。
クロックアップできない最大の原因はマザーボードにありまして、今使っているP965T-Aというマザーはとにかく安定性が悪く
評判も悪いようですが、現段階のBIOSですとクロックアップできる項目が無効になっているため、ほぼクロックアップ不可のようです。
ほぼ、というのはベースクロックを100MHzから133,166にあげていく項目だけは使えるので、いきなり133MHzにしても絶えられる環境(高速なメモリとか)の場合は、何とかクロックアップも可能のようです。
自分が持っているDDR2メモリはPC4300なので、大幅なクロックアップには到底対応できません。
ノーブランドというのもあります。
また、OS起動後にソフトウェアでFSBをあげていくものもありますが、このマザーに完全対応しているものは今のところ無いようですね。
結局、マザーを買い換えるのが最短なのかも。・・・こないだ買い換えたばかりなんですけどね(汗。
(右はPentiumD805)
とは言っても、今のところ定格動作させていて何か困っているのか?と言われると特に困っていない(えー)ので、
しばらくはこのまま使ってみようかと思ってますが。