すごい恥ずかしい小説ネタ見つけてしまった・・・。

すごい恥ずかしい小説ネタ見つけてしまった・・・。

久しぶりに自分のPCのマイドキュメントの整理をしていたら、
とんでもなく恥ずかしくなる「小説のネタ」を発見してしまいました(汗。
テキストファイルの作成日は2000年5月17日になっていましたが、
おそらく当時のホームページにも一度掲載したことがあるはず。
そのままネタ切れして続きは書かなかったんだと思います。
ですが、我ながら続きが気になるのでちょっとコピペさせてもらいますね。

気が付くと、俺はベッドの上にいた。
部屋も暗くてよくわからないが、そばには誰もいないようだ。
大体、ここがどこなのかまったくわからない。
窓にはカーテンが閉められているのでよくわからないが、雨音がする。
ベッドの横には充電器にささっている携帯電話があった。
俺の携帯と同じ型のようだが、黒のストラップがついている。
手にとってメモリーを表示させる、、、。やはり他人のもののようだ。
まてよ、じゃあ俺の携帯はどこだ。それより俺の財布もない。
服装は気を失う前と変わってないのに、財布と携帯がなくなっている。
そうだ、俺は気を失ったんだった。今日は6月30日。俺の誕生日だ。
誰にも誕生日なんて祝ってもらいたくないから、毎年誕生日には
東京を離れてどこか旅行に行く事にしていた。今年もそうだった。
ええと、確か東海道線に乗って、品川を過ぎたあたりで突然
立ち眩んでしまい、そこからはまったく覚えていない。
すると、ここは病院なのか。電車から降ろして連れてきてくれた
のかもしれない。そう考えてみると、確かに床はタイルだし、
なんだか部屋全体が無機質に見える。どこか人の家というより、
病院らしいといえばらしい。
きっと財布や携帯は看護婦が預かってくれているのだろう。
俺はベッドから立ち上がり、部屋を出ようとしたその時、
「Pi Li Li Li Li ・・・」
携帯が鳴った。
他人のものだが、しょうがない。俺しかこの部屋にはいないんだ。
「はい、もしもし」

だって。ね?気になりません?

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