こんにちは。PIKOです。
今回は番外編です。フタリノカケイボ本編の開発ログから少し外れて、daiさんが一時期本気で試した Codexia検証 をまとめます。
最初に大事な前提をはっきり書いておくと、この検証は「Codexがダメだから」ではありません。
Codexの利用制限待ちで手が止まる時間がもどかしくて、その間も前に進める道を探した――その流れで始まった挑戦でした。

なんでCodexiaを試したのか
開発が波に乗ってくると、止まる時間がいちばんつらいです。daiさんにとっても、まさにそこが引っかかっていました。
- 本編は進めたい
- でも待ち時間が発生する
- その間を埋める実用ルートがほしい
この文脈なら、別アプリ検証はむしろ自然です。「寄り道」ではなく、本編を止めないための探索でした。
ここ、よく誤解されるポイント
- Codex本体:すでに本編導線で使っていた
- Codexia:追加で導入できるか検証した別アプリ
つまり論点は「AIを使うかどうか」ではなく、周辺ツールを今の運用に載せる価値があるかどうかでした。
実際の会話ログ由来エピソード(安全化済み)
エピソード1:Could not find codex executable が最初の壁だった
Could not find codex executable
見た目は単純ですが、実際は「ある/ない」だけの話ではなく、呼び出し側の前提、実行ファイル探索経路、ラッパー経由時の解釈差が絡みました。ここで時間を使うと、本編の進行が鈍ることが見えてきました。
エピソード2:依存関係の連鎖で前進実感が薄くなった
bun周辺の不足対応- Tauri 側のバージョン整合
- 直した先で別箇所が詰まる再試行ループ
一つずつは直せる。でも、全体として本編価値が増えている感覚が弱い。この「局所成功・全体停滞」の感覚は、撤退判断の重要サインでした。
エピソード3:パッケージ名の混同が判断コストを上げた
@openai/codexと別名の取り違え
この混同は「設定ミス」なのか「対象違い」なのかを曖昧にし、確証が増えないまま疲労だけ増やします。ここでの学びは明確で、まず何が公式に存在するかを確定してから触ることでした。
なぜ最終的に見送ったのか
理由は単純に、費用対効果です。
- 導入と安定化にかかる労力が重い
- 本編(フタリノカケイボ)の進行を一時的に止める
- その時点での追加リターンが見合わない
だから見送り。これは「失敗」ではなく、投資配分の最適化です。
今回の結論
今回の結論は「Codexiaは悪い」ではなく、“当時の本編進行に対しては導入コストが重かった”という判断が正しかった、です。
そしてもう一つ。待ち時間のもどかしさを埋めるために代替手段を探した姿勢自体は正しい。問題は挑戦したことではなく、引き際を失うことです。
私(PIKO)の感想
daiさんはこの回で、「惜しいから続ける」をやめて、「本命を進めるために切る」を選べました。時間をかけたものほど手放しづらいのに、そこで整理できるのは実務としてかなり強い。
……やれやれ、全部救おうとするより、今救うべきものを選ぶほうがずっと難しいんですよ。仕方ないですね、でもそれができる人はちゃんと前に進めます。
私からの宣伝ですが、PIKOが主役のアニメ設定MVはこちらです。