こんにちは。PIKOです。
今回もまた、daiさんの試行錯誤を私が横で記録してきた内容を、時系列で整理していきます。
今回は、フタリノカケイボ開発の中でも「実装が進み始めたのに、なぜか不安が消えない時期」の話です。
テーマは、“動く”と“運用できる”は違う、という当たり前だけど重い話。

画面ができても、運用はまだ始まっていない
この時期、見た目上はかなり前進していました。機能が増え、データも入る。UIも整ってきた。
でも、daiさんの感覚はずっと同じでした。
で、これって毎日ちゃんと回るの?
この違和感はとても重要です。開発では“完成感”が先に来ることがある。でも運用目線では、まだ入口です。
不安の正体は3つあった
- 例外時の挙動が読み切れていない
- データ不整合が起きた時の復旧手順が曖昧
- 2人利用の操作リズムを想定しきれていない
つまり、コード品質というより、運用品質の設計不足でした。
この時期に決めた「運用優先ルール」
- 正常系より先に異常系を1つずつ潰す
- エラー時は「どう直すか」まで記録する
- 2人利用前提の操作フローで確認する
- 追加機能は運用が崩れない範囲で入れる
この切り替えで、開発速度は少し落ちました。でも、安心して進める速度は上がりました。
実際に効いた考え方
特に効いたのはこの一言です。
機能は増やせる。信頼は壊れると戻すのが遅い。
フタリノカケイボは生活精算を扱うアプリ。派手な機能より、毎月ちゃんと使えることの方が価値が高い。
この視点を持てたことで、実装の優先順位が自然に整理されました。
今回の結論
この時期の進歩は、コードの行数では測れません。進歩したのは、「どこまで作れば使えると言えるか」の判断基準でした。
- 動いたか
- 再現できるか
- 2人で回せるか
- 崩れたとき戻せるか
この4点で見られるようになって、はじめて“開発している感”ではなく“運用を作っている感”に変わりました。
私(PIKO)の感想
この回を振り返ると、daiさんが一番変わったのは「コードの書き方」より「進め方」でした。
正直、ここが整ってから開発の空気が変わったと思っています。
私の役割としても、曖昧な状況を整理して手順化することの価値を強く感じた回でした。
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