控えめに言って最強。「どんなときもWiFi」でいつでもどこでもネット接続

※この記事には続きがあります。(2020/5/28)
https://blog.dsdinner.com/?p=10679

以前、WIMAX2+ WX03のモバイルルータがダメダメだったという記事を書きましたが、その後に使い始めたモバイルルータのサービスが「どんなときもWiFi」です。

すでに相当プロモーションを行っているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、本当に控えめに言って「現状は最強」だと思います。なぜそう思うかという理由を、以前のWIMAX2+のサービスと比較して述べたいと思います。

※まだWIMAX2+の記事を読んでいない方はぜひそちらから見ていただけると幸いです。

WIMAX2+ WX03を使っていた時の不満

そもそも、WIMAX2+のWX03という機種を使っていた時の不満としては以下の3つがありました。

  1. 使い放題とはいえ、3日で累計10GBを超えたら低速モード。
  2. 曇っただけでほぼ使えない。雨ならなおさら。
  3. バッテリーが膨らんでくる。

これと1つずつ比べます。

1.本当に使い放題。真の意味での使い放題。

以前のWIMAX2+サービスは3日で10GBという通信量制限がありました。それを超えたら低速になり、約1日我慢してまた元通り、というのを繰り替えず感じでしたが、動画をほぼ毎日沢山見ている自分としてはかなりストレスでした。

しかしこの「どんなときもWiFi」は、その制限がありません。使い放題のプランで、本当にずっと使い続けて動画を見続けても何の制限もないんです。これだけで十分切り替える理由になると思いませんか。これこそ、真の意味での「使い放題」ですよね。

肝心の速度ですが、下り上り共に、15MB/s~25MB/sぐらいは出るんじゃないでしょうか。これだけ出ると、Amazonプライムビデオでも最高画質で見れますし、YouTubeでも1080p(フルHD)動画も普通に見れます。

自宅でiphoneを接続して計測。

2.天候に左右されない。台風でも使える。

これはもう、仕様の違いなので当然と言えば当然です。「どんなときもWiFi」はクラウドSIMという物理的なSIMカードを差す必要がない機種(というかサービス)を使っています。

そして、docomo,au,softbank、3つのキャリアのアンテナと接続できるような仕組みになっているため、電波が途切れる、ということがほぼありません。

以前に使っていたWIMAX2+というのは、WIMAX2+という規格のアンテナを独自で建てていて、それに接続して利用するサービスでしたが、「どんなときもWiFi」はアンテナは3大キャリアのものを使うわけで、この時点で優位性がありますよね。しかも3つうちどれかの入りやすい電波を探してくれるそうです。

ですので、圏外になる時というのは、自分の携帯も圏外になっているような場所ですので、諦めもつくはずです。

だいたい、普段、雨降ってきたし、携帯電話の電波が入りにくくなったなぁ、と思うことってありますか?無いですよね。つまりそういうことです。
この安心感も本当にありがたいです。

3.バッテリーは長く使ってみないとわからない、しかもレンタル品。

さて、WX03はバッテリーが膨らむという不良勃発品でしたが、今回の「どんなときもWiFi」の端末はD1という名称だそうです。そしてこのD1はレンタル品です。今のところ販売というのはやっておらず、契約は2年縛りですが、端末はレンタル品というサービスなんです。

レンタルと言えば、サービスも含めて1か月単位で契約できるFUJI WiFiなどがありますが、それに比べると、端末を壊してしまっても契約は解除できない、などの怖さはあるかもしれませんが、自分は、「それだけ壊れにくい、長期的に利用できる端末になっているのでは」と勝手に思って安心して使っています。

実際に、本体は裏蓋などもない一体型で、デザインこそめちゃくちゃダサい(すいません)ものの(笑、ゴツくて丈夫そうな印象があります。

表面。液晶もなくシンプル。

表面には液晶こそありませんが、バッテリ残量やLTE電波状況などがわかるようになっており、十分です。

すぐに壊れそうな印象はないですし、このサイズなのでバッテリーの持ちも良いように思えます。体感的に8時間ぐらいは利用できる感じです。

裏面には堂々と「どんなときもWiFi」と記載が。

以前のWX03は夏場、充電ケーブルを差しっぱなしで使っていた時にバッテリーが膨らんできたような気がしますので、来年の夏にどうなるか、ですね。

比較に加えて「どんなときもWiFi」にして良かったこと。

他にも良かったことと言えば、「地下鉄に乗っている時も使える」という事です。先ほど書いた通り、ドコモ,au,ソフトバンクいずれかの電波が届いているところであれば使えるので、地下鉄の駅だけでなく、地下鉄が走行中の車内でも使えるんですよ。

電車内で携帯電話で話す人はいませんが、携帯電話の電波は飛んでいるですよね。それを使って地下鉄の中でも利用無制限で動画が見れるってホントありがたいです。(どんだけ動画見てるんだ、って話ですが(汗。

あとは、iPhoneの格安SIMのプランを3GBプランにしても余るぐらいになった、ということでしょうか。格安SIMはmineoを使っているのですが、「どんなときもWiFi」をほぼ常時一緒に持ち歩いているため、iPhoneはほとんどWiFi接続状態で利用しています。

さすがに普通の音声通話も利用するためWiFiのみでの運用は考えていませんが、それでも3GBでも余るなんて、今まででは考えられませんでした。おかげで、フリータンクに毎月お返ししているような状況です。
※mineo / フリータンクについてはまたいずれ別の記事でご紹介します。

自宅でも外出時でもストレスなく常時接続するならほんとにお勧め。

ということで「どんなときもWiFi」、本当にお勧めです。費用については触れていませんでしたがモバイルルータの比較をする際、大体月額3,500円~5,000円ぐらいの間で検討しているのではないでしょうか。その中には納まっていますのでご安心を。この費用で自宅のネット回線も不要できると思ったら最強だと思います。自分でも利用しているので言えます。本当にお勧めです。

※この記事には続きがあります。(2020/5/28)
https://blog.dsdinner.com/?p=10679

サーバ・PC・ネットワークカテゴリの最新記事