iPadが欲しい(4年ぶり3回目)
初代iPadとiPad (第 4 世代)を持ってましたが、その後ipadからはしばらく離れていました。第4世代を2013年初頭に買って、その後2016年に使わなくなってから約4年。Fire7とかFireHD8とかFireHD10とか買ってきましたが、やっぱりiPadが欲しい。
いや、Amazonさんの名誉のために言っておくとFireHD8もFireHD10も素晴らしくコスパの高い商品です。現在出ている新型FireHD10だってとりあえず買ってしまおうか、って思えるぐらい安くてリビングにポンっておいておいてサッと使うにはとても良い商品だと思います。無造作に、気軽に使える感じですし。
iPadが欲しい理由。
iPadが欲しい理由は単純で、
- iPhoneでの文字入力に慣れすぎてしまった。
- iPhoneで買ったアプリをiPadでも使いたいから。
という事です。
iPhoneではフリック入力ですけど、やっぱりFireHD系ではちょっともたつく感じがして、文字入力しずらいんですよね。iPhoneで長年文字入力をしている人であれば、Androidでの文字入力のしずらさはわかってくれると思います。もちろん、逆もきっとそうなんでしょうね。要は、慣れの問題です。
とにかく、iPadでもフリック入力が使えるということで、この点はクリアできるはず。
そして、iPhoneで買ったアプリや今後買うであろう有料のアプリを、同じAppleIDで使用するデバイスでも使うことができるのがもう一つの理由です。もちろんどちらも同じ人間が使うことが前提ですが、スマホはiPhoneなのにタブレットはAndroid系を使うことになったとしたら、費用が倍になってしまいますので、これはiOS系で揃えたいところです。
iPadで何をするか。
ということで購入の候補になったのは、最新型のノーマルiPadと、中古のiPad miniです。随分極端ではありますが、最新型ノーマルiPadは最安値モデルが34,800円とかなりコスパが良いと評判のようですし、iPad miniはそもそもちょうどよいサイズ感なのでかなり前から気になっていたものではあります。
しかし、今買うなら新品のiPad mini5ではなくて、iPad mini4でも良いんじゃないだろうか。ちょっと高いんですよね。高性能で小型、となると高くなって当たり前なんですが、それでも45,800円は躊躇します。
だってFireHD10だって10,000円ぐらいで購入しましたからね。それを考えると、スマートフォンより使用頻度が低いタブレットにパソコンぐらいの費用は出せないかな。。。
そもそも、iPadで何をするかと言えば、
- ブログの更新
- カメラで撮影した画像の確認や現像
- Youtubeやブラウザ
というぐらいです。そこまで負荷のかかる作業をする予定もないです。スムーズに文字を入力したり、カメラと一緒にサッと持ち運ぶことができればOKなので、結局、iPad mini4の中古を探してみることにしました。
ipad mini4の中古を探す。
探し続けて数日。15,000円程度でiPad mini4のセルラーモデルの中古をソフマップさんのネットショップで見つけました。
これ、相場より相当安い気がしますが、よく見たら、
- ネットワーク利用制限が▲
- SIMカードスロットの蓋欠品
- 入出力端子の物理破損
なんて書いてありました。
ネットワーク利用制限、というのはSIMカードを差してLTEなどの公衆回線経由で通信をする場合に、前のオーナーがデータ通信費用を滞納しているなどの理由で今後SIMカード経由のデータ通信に制限かかる可能性がある、というものらしいです。
つまり、WiFiでしか使う予定がない人にとっては無関係と言えるでしょう。
SIMカードスロットの蓋が無いのはちょっと嫌ですが、まあSIMカード差す予定ないので、これも無視。
最後に、入出力端子の物理破損。これは気になりますよね。iPadの物理入出力端子と言えば、イヤホン端子と、Lightning端子です。
イヤホンは使いたいけど、使えなくてもBluetoothイヤホンを接続すれば問題ないとして、Lightning端子は充電に使いますからね。これが壊れていたら大ごとです。もちろん、iPad mini4はQi充電にも対応してません。
ただ、お店が動作確認をしてから発送するってことを考えたら、充電ができない端末を売るってことは考えにくいですよね。充電できない=電池切れたら起動しなくなるわけですから、動作確認もなにもできたもんじゃないです。
ということで、思い切って購入することにしました。
iPad mini4 到着。
そして数日後にあっさりとiPad mini4が到着しました。
まず思ったことは、「あれ、中古にしては綺麗だなこれ」ということです。
想像していたものより、液晶もきれいですし、背面にも傷が見当たりません。
そして、SIMカードの蓋がない問題。
届いたものを確認したら、ちゃんと蓋ついてました。
気を使っていただいて、蓋をつけてくれたのでしょうか。もしそうならありがたいですね。
そしてイヤホン端子。これもぱっと見綺麗ですし、物理破損という状況とは思えません。
実はこの後イヤホンを差して試してみたのですが、ちゃんと聞こえました。
次は背面カメラ。これも綺麗です。ちゃんと撮影もできました。
ここで気づいたのですが、カメラ近くにちょっと傷がありますね。ですが、こんなの全然気にならないです。
そして肝心のLightning端子。これも見た目も普通ですよね。
動作も正常で、ちゃんと充電することができました。
ということでなんら問題のない、普通のiPad mini4が届いてしまいました。
あのWEBサイトに書いてあった脅し文句はなんだったのか、というぐらい美品が届いてしまいましたね。
「やっぱりお客様に壊れた商品なんて売れない」と思ってまともなiPadを送ってくれたのかと思いましたが、ネットワーク利用制限をWEBサイトで調べてみたら、ちゃんと▲でした(笑ので、そういうわけでもなかったみたいです。
それにしても、これで15,000円台はめちゃくちゃお買い得でした。
iOSは12.4のまま使いたい。
ちなみにですが、iOSは12.4でした。現状最新のiPadOS13も利用できる世代のiPad mini4ではあるのですが、実はiOS12.4でも若干のもたつきを感じます。iPad mini4が2015年に世に出たとき、iOSは9でした。そこから2020年1月現在最新のiPadOS13もインストールできること自体、素晴らしいのですが、さすがに動作が遅くなりそうです。
iOSのバージョンアップは、たまに動作が快適になるものもありますが、iOSのバージョンを戻すことは簡単じゃないので、バージョンアップはやらないつもりです。
iPad mini4の動作を少しでも軽くするための設定。
さらに、動作を軽くするための対策として、アクセシビリティの「透明度を下げる」と「視差効果を減らす」を「オン」にしておきました。これで少しですがキビキビと動いてくれます。
せっかくお買い得で入手できたiPad mini4ですので、これからブログの更新にも貢献してもらい、また写真撮影のお供に持ち運びたいと思います。