EOS 5D(初代)で撮った画像をすぐにiPhoneで確認するためのFlashAirアプリ。

EOS 5D(初代)は2005年発売なので、カメラにWiFi接続機能なんてありません。もっとも、自分がもう一つ持っているAPS-Cの一眼レフ、EOS 60DだってWiFi接続機能は無いのですが。

それだけ古いカメラで写真撮ってんのか。。。と思うと寂しい気持ちにもなりますが、それはさておき、そんな古いカメラでも、撮影してすぐに画像を確認したい時ってありますよね。

特に古いカメラの液晶画面なんてサイズは小さいし暗いし、拡大も指でスワイプなんてできませんから、ピントが合っているか、を確認するだけでも一苦労です。

新しいiOSにいち早く対応したのはFAir。

そんな時に便利なのがFlashAirです。FlashAir自体は以前の記事でも紹介しているので割愛しますが、今回言いたいのはFlashAir用のiPhoneのアプリについてです。

現在は対応していますが、純正のFlashAirアプリ、「FlashAir」が、iOS13に対応せずに、ずっとFlashAirが使えなくて困っていた時期がありました。結局、iOS13が出てから1か月ちょっと待ってiOS13対応版が出たんですよね。そんな時に使い始めたのが、「FAir for FlashAir」というアプリです。

FlashAirに接続して、撮影した画像を確認したりiPhoneにダウンロードしたりできる点では、純正のアプリと違いはないのですが、大きく違うのは、

RAWファイルのサムネイルを表示できる

という点です。

ちょうどiOS13が出始めたそのころから、RAWでも撮影するようになっていた自分としては、素人ながらiPhoneでもRAWファイルを現像したりして楽しんでました。ですが、純正アプリだとサムネイルがないため、どのファイルをダウンロードすればよいのかわかりにくくて困っていたんです。

純正のFlashAirアプリだと、RAWファイルのサムネイルは出ない。

実際には、カメラ側でjpgとRAWを同時に撮影する設定にしている場合、FlashAirのアプリ上では2つのファイルが並んでいるはずなので、jpgのサムネイルを見ればアタりはつけられますが、沢山並んでいる一覧表示を見ているうちに、やっぱりわかりにくい。

そんな時に、iOS13にも早々に対応して、かつ、RAWファイルのサムネイル画像も表示されるFAir for FlashAirを見つけました。

FAirならRAW(CR2)ファイルもサムネイルが表示されます。

250円という有料アプリなんですが、FlashAirが使えないよりはマシですので、サクッと買ってしまい、その後はずっとこちらのアプリを使い続けています。

FlashAir用のアプリを2つ入れておけば安心。

アプリのレビューを見ると、純正アプリより転送速度が速い、なんてことも書いてありましたが自分の環境ではそこまで違いが出ない感じです。純正アプリが早い時もあるし、遅い時もある、という感じで安定しないですね。

まあ、iPhoneに2つ入れておけば安心ですよね。

ですが、今後も起きうるiOSのアップデートに際して、純正アプリとFAir両方で立ち向かえるのは精神衛生上いいですね(笑。安心してFlashAirを使うことができそうです。

ちなみに2020年1月現在、FlashAirは以下がお勧めです。64GBでこの値段は安いと思います。自分が以前買ったのは32GBで同じくらいの値段でしたので。。。

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