RC1 Preの後にRC1が正式に一般ユーザにも公開されたということで、
早速Vista RC1をダウンロードし、常用することにしました。
とはいっても今までの環境を一応残しておかないと怖いので、まずはパーティション操作から・・・。
C:が30GB、その他が残りとしていたところを、C:20GB D:20GB E:残り という様に
パーティションをきりなおし、D:にVistaをインストールするという方法です。
パーティション操作はPartitionExpertというソフトを使用して行いました。
各パーティションのサイズ変更やHDD全体から見るパーティション位置の移動など、簡単に行えます。
Vistaをインストールする用のパーティションも、この時点でNTFSフォーマットを行っておきます。
事前に各ドライブの最適化を行っておいたのでそんなに時間はかからないかな、と思ったのですが、
3時間ぐらい待たされました(汗。
また、Vista用に後から作成したパーティションなので、ドライブレターはI:になってしまいました。
強制的にD:などに変更する事も可能ですが、とりあえず今回はそのまま。
念のためXPPro x64を起動させてみたところ、問題がなかったのでその後DVDからVistaRC1を起動。
インストールパーティションを先ほどの場所に指定し、インストール開始です。
こうやってインストールすることで、既存のOS環境は残したままのデュアルブート環境を作ることができます。
ブートローダはVistaインストール時に上書き(というか旧ブートローダより前にVistaのローダが動きます)されるので、今後XPをまたインストールしたいなぁ、と思ってもここに追加するのはかなり厳しいと思います。基本的には、旧OS→Vistaの順であれば、うまく共存させられますね。
概ね40分ほどでインストールは終了しますが、起動させてみてちょっと変なんです。
ドメイン参加ぐらいまでは普通にできていたのですが、その後再起動させたら急にチェックディスクが開始されました。まさかここへきてHDD壊れた?とか。
ドメインユーザでログオンしたら、プロファイルが読み込めない云々のエラーが出るおかげで、
何回再起動しても設定した項目が保存されず、しかも再起動するたびにチェックディスクが起動。
これはまずい・・・と思って一度XPPro X64の方を起動させて見ましたが、またしてもチェックディスク起動。
こっちもかよー、と思ってよく見ると、Vistaをインストールしたパーティションだけチェックしてるんです。
ここまできて気づきました。おそらくPartitionExpertでNTFSフォーマットして作成したパーティションにVistaをインストールしたのがまずかったようです。
仕方ないので一度VIstaをインストールしたパーティションを削除し、再度DVDからVistaを起動。
インストーラの中で、未フォーマットのパーティションにVistaをインストールするように指定すると、
無事に何のエラーも出ずにVistaが動作するようになりました。
PartitionExpertは便利なソフトですけど、Vistaよりも古いものなので、不具合が出てしまったようですね。
ということで、今はVista上からこのエントリーを書いています。
これから少しずつアプリケーションのインストールなどを行って、
メインでVistaRC1を使っていきたいと思います。

dsdinner.dai

1976年生まれ。東京都在住。 IT関連の仕事をしているから、というわけではありませんが、電子ガジェットをはじめとするIT系のネタを多く扱っています。 最近ですとカメラ関係もだいぶハマってきています。その他車関係も好きです。安くていいものもありますし、必要な時には思い切ってお金をかけるのは仕方ない、という価値観でいろいろガジェットを買って楽しんでいます。 このブログでは、自分が使ってきたものでも良いものは良い、悪いものは悪いとちゃんと言いますのでご安心ください。

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