PCテコ入れ。その後2。

PCテコ入れ。その後2。

先日、P5K-Eを入手してマザー換装までやりましたが今回はその続き。
そもそもの目的であるクロックアップです。
P5K-Eはネット上に情報もたくさんあるので比較的作業は簡単です。やはり売れ筋のマザーボードを使用するとこういう面でも助かりますね。
AI SUITEというOS上でクロックアップ設定を行えるツールも付いているのですが、最終的にはBIOSで設定しまして、結果E6420(定格2.13GHz)を2.93GHzまで上げることができました。
設定内容は以下です。
・DRAM FrequencyをDDR2-667MHzの位置に設定。
・FSB Frequencyを266MHz → 366MHzに設定。
 (→これに伴いDRAMも732MHzになります。)
・PCIE Frequencyを100MHz固定。
・CPU電圧を1.375Vに設定。
メモリはPC800を使用しているので、CPUをクロックアップした状態でもメモリ動作クロックは限界値よりむしろ下がっています。
実際は3GHz以上でも動作したのですが、簡単な処理をさせるだけでCPU温度が65度前後になってしまうため、常用はあきらめました。
CPUファンはリテールではなく静音ファンに交換してあり、それ以外のファンは付いていないのでそれが問題かと思います。
CPUファンを交換するなり、ケースファンを追加するなりすればよいとは思うのですが、2.93GHzで動作し、かつCPU電圧を0.025V下げて常用できるのであれば十分ですね。
また寒くなってきたら、冬用のクロックアップということでもう少し上を狙ってもいいかもしれません。
cpu-zの画面キャプチャーを載せておきます。
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Vistaのエクスペリエンス インデックス(パフォーマンス測定) スコアは以下です。
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